高脂血症の一次予防

高脂血症の一次予防

どういう病気も、原因がわかれば予防策も固まって来る。

 

100%その病気にかからないという方法はさすがにあまりありませんが、その病気になる可能性を安くさせることは可能です。

 

当然、それは高脂血症においても例外ではありません。

 

高脂血症にならないようにするには、正しい生活を送ることが一番です。

 

具体的に言えば、お酒やタバコを止めて睡眠を十分に奪い取り、ストレスを溜め込まない生活をするといった具合です。

 

酒、タバコといった嗜好品は、すぐに凍るというものではありません。

 

少しずつ量を減らしていくことが、予防のための近道と言えます。

 

ストレスは現代病の中けれども一際厄介なもので、仕事をしている、学校をめぐっているという人のほとんどが、少なからず対人関係等で抱えこむことになると思われます。

 

その場合は、発散出来るような趣味などを探ることが必要です。

 

食事面に関しては、何より心掛けることが多くなります。

 

予め、1日3食、しっかりととることを心がけましょう。

 

2食、1食の方が脂肪も摂取しないで済むと考えるのは誤りです。

 

食事の頻度が少ないと、その分身体は一度の食事でよりのエネルギーを吸収しようと体質を変化させてしまいます。

 

その場合、特に吸収率を上げてしまうのが、エネルギーとなる脂肪なのです。

 

この他、就寝前の飲食、間食を避けるという点や、塩分を取り過ぎないという点も一次予防を考える上では重要となってきます。

 

しっかりと心がけておきましょう。

 

高脂血症を食事で予防する

 

数ある要因の中それでも、高脂血症となる最大の原因は食事にあると言われています。

 

とにかく、近年の食の欧米化に伴う脂質のキャパシティーの上昇や間食の増加による糖類キャパシティーの増加は、大きなウイークポイントとなっています。

 

高脂血症になる原因を排除し、予防に努める場合は、どんなに食事面での改善を行うかという点が重要となってくる。

 

では、どのような食事が良いのでしょう。

 

案の定、脂質や糖類は鎮めなくてはなりませんが、これらの栄養素は人間が活動するときのエネルギーとなるため、カットしすぎるのは問題です。

 

必要量は確保しておく必要があります。

 

人間が活動する上で、必要な脂質の量というのは、全体の必要キャパシティーの20〜25%と言われています。

 

全体の必要キャパシティーは、カロリーに換算すると2,000〜2,500kcalです。

 

この20〜25%となると、40〜62gということになります。

 

およそ50gといったところですね。

 

最も、この場合豚バラ肉を100g食しただけで超えてしまいかねない数字です。

 

とはいえ、調理法によって食材の本来秘める脂肪分の割合を大きく燃やすこともできますし、脂質にもたくさんの種類があり、高脂血症の原因として易い脂、なりにくい脂があるので、おしなべて50gとは言い切れない面もあります。

 

重要なのは、過剰に摂取しないということです。

 

あんまり50g以下に切り詰めるのではなく、節度を所持して極端にお肉をたくさん食べる、揚げものばかりを積み重ねるということのないようにすることが、予防の上では重要になって来る。

 

では現状把握から

 

食事によって高脂血症を予防する場合、それでは自分の身体が現在いかなる状態なのかということを考える必要があります。

 

そのためには、いわゆる「標準体型」を調べておく必要があるでしょう。

 

自分の身長から、標準の体重を引き起こすという公式です。

 

肥満度を表すBMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)から導き出されます。

 

この値が25以上の場合は、肥満という診断になります。

 

24〜25も肥満ぎみという判定になり、24未満で正常、20未満で痩せ気味ということになります。

 

従って、20〜24が理想の体型です。

 

その中間点となる、22という数字が目安となるでしょう。

 

そのため、BMIを22として計算すれば、ひとりでに標準の体重がわかります。

 

たとえば、身長を170cmとすると、理想の体重は、22×1.7×1.7=63.58kgとなります。

 

大体63〜64kg、ということですね。

 

そうして、この標準の体重によって適正エネルギーが決まります。

 

適正エネルギーというのは、1日に摂取する適正のカロリー数です。

 

これがわかれば、その体系を維持しつつ、活動するために必要なエネルギーの確保もできることになります。

 

そんな適正エネルギーは、標準体重×生活強度となります。

 

生活強度とは、生活するときの主な活動によって異なってきます。

 

内勤の人は小さめ、重労働を行う人は多めに設定されています。

 

では、ふたたび、身長170cmの人のうち、1日に2時間程度の歩行、立ち仕事がある、標準的な生活を行うおとなのケースで、適正エネルギーを求めてみます。

 

この場合、生活強度は25〜30に設定浴びるので、27として計算します。

 

63.5kg×27=1,715kcalとなります。

 

これが、1日の標準的な適正エネルギーです。

 

食事をする際、高脂血症にならないようにするには、大体この数字の±200kcalくらいの数字で収めると良いでしょう。

 

コレステロールの厳しい食品を知ろう

 

脂質を血液中に数多く含んだ状態になるのは、健康面でいうとずいぶん危険です。

 

そんな高脂血症の原因となるのは、日常で食する食品に他なりません。

 

一度や二度、脂肪を多く取り込む食事をする程度では一向に問題ありませんが、毎日、習慣的にこうした食品を食べることは、高脂血症の原因として得ます。

 

それを予防するためには、どんな食品に脂肪がたくさん含まれているかをわかる必要があります。

 

とにかく高脂血症で重視されるのは、コレステロール値です。

 

コレステロールを多く組み込む食品に関しては、チェックしておく必要があるでしょう。

 

コレステロール含有量が多めの食品は、取り敢えず脂身が多い肉類が中心となります。

 

断然、バラ肉やベーコン、ウインナーといったところは多めです。

 

肉類の他にも、チーズや生クリームはコレステロール値を激しくする食材として知られています。

 

勿論、バターやラードは脂肪の塊と言えます。

 

また、これら以外にも、卵、レバー、ケーキなどの洋菓子はコレステロールが多いようです。

 

意外なことに、するめやさくらえびなど、一見あまり脂質がないような食材にかなりのコレステロールが含まれています。

 

この他、ししゃもや車えびなどにも結構数多く含まれています。

 

重要なのは、これらの食品を大いに摂らないということではなく、抑制するということです。

 

殊更卵やレバーは、栄養素を多分に含んでいます。

 

これらを食事の中に含まないというのは、そんなに素晴らしいことではないのです。

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